「必要ウソ」

昨日、
久しぶりに来てくれたTちゃんとK君。
最初に来ると電話があってからしばらくして
「やっぱり行けない」って電話があった時に
「えー？予約席作って待ってたのにぃ〜…(ToT)」って言ったら
やっぱり来てくれた。

ちょっと無理させたかなぁと思って今日メールした。
「昨日は忙しそうだったのにわざわざ来てくれてありがとう。
もう残り半月しかいないから
少しでもお店を盛り上げたいと思ってるの…」

そしたら意外に早く返事が来た。
「ありがとう。
自分は、お店に来る事ぐらいしかできないからさ。
それではまた来週。」

何か、こーゆーののが切ないね…(;_;)

お店では男も女もいろんな「必要ウソ」をつく。
それはお客さんがこのお店で私達と過ごす時間が
少しでも楽しくなるためだけのウソ。
お店を出ればそれが本当でもウソでもどっちでもいい。
例えば、結婚してるとかしてないとか、どっちでもよくて、
お店の中ではお互いが恋愛対象であればそれでいい。
本気になった方が負け、とさえ言われる世界でしょう？

私にとって、お店では
「恋のかけひき」を楽しむ程度が一番楽しく仕事できるから
いちいち本気になるのもなられるのも少しめんどくさい。
だってスナックって「本気」になる所じゃないでしょ？
ましてや、奥さんがいる人に「本気だよ」とか言われても
私には何の得もないし。泣
もちろん本当にお店で出会って結婚した人もいるけど
今の所、私にはそれはなさそうです。(^_^;)
だけど、私はいつも「友達」の距離感をキープしつつ
常に「好きな人に対する気持ちで接客」してるつもりだから
私そのものが「ウソ」なのかもしれないね。

でも、Tちゃんはすごく真面目だから
私に気を遣ってくれたり、几帳面に連絡してくれたりするから
そういう「かけひき」とか「恋愛」とかじゃなくて
「友達」のレベルで心配になる時がある。
だけど、本当に申し訳ないけど「友達」でもないんだよね…
結局は「お客さん」として対応するしかない自分を
時々もどかしく思ったりするのでした。

お店辞めても友達でいたいと思うお客さんも何人かいるんだけど
せっかく「辞める」って大決断をしたのに
自分なりの線引きができなくなりそうだから
実はしばらくしたら電話番号も変えちゃう予定です…

うーん、今日はあまり意味が分からないね。笑
誰かを不愉快にさせる事を書いてたらごめんなさい。

風邪気味だから、もう寝よう。
おやすみー。