最後のお客様。
ついに、
最後の出勤を終わりました☆
仲の良いお客さんには早めから
「今月いっぱいだよ」って言ってたし
メアド分かる人にはメールでも伝えてた。誕生日も。
それで来てくれないんだったらしょうがないさーね。
私は本気で「お店辞める前にもう一度会いたいな…」と思ってたけど
お客さんにとってはスナックの女が1人辞めるぐらい
大した問題じゃないもんね。
でもね…
本当は…
すごく寂しいよ…(;_;)
メアドや番号を習ってない人でも
友達みたいに思ってた人もいっぱいいたから、
本当はお店辞めてもみんなと飲みに行きたいぐらい好きだったよ。
できれば番号とか交代したかったんだけど…
でも、これは自分なりのケジメ。
友達に奥さんができるのとはワケが違って
奥さんのいる人達と今から「友達」するというのも
「好きな人に接するように接客」してきた私にとって
どうしていいものか、よく分からない。
きっと私だけが「友達みたいに仲良くなった」と勘違いしてて
結局は「お客さん」の距離で付き合ってしまうに違いない。
だから、お店を辞めたら、年明けに携帯を変える事にした。
次に夜の仕事をする時は、自分のお店を持つ時と決めた。
…って自分で決めといて、胸が痛いからタチ悪いね。笑
ひと組ひと組、
お客さんをお見送りする度に握手やハグをして
「今まで本当にありがとうございました!」と言った。
涙が出るような「別れ」は、高校の卒業式以来じゃないかな。
前に勤めた2軒のお店ではこんな気持ち全くなかったのに…。
私が辞めても普通に連絡取れると思ってるでしょ?
●サン。
最終日の前日に
「明日最後か?でも明日は難しそうだな…(-_-;)」
とメールが来てたから
「そうか…寂しいけど仕方ないよね…(ToT)
今まで本当にありがとう。仕事もパパも頑張ってね☆」
と書いた。
すると当日の出勤前に電話があった。
「なんか寂しいメールが来てたけど…?
なんでか?店辞めて時間ができたら普通に遊びに行こうぜ?」
「うーん…でも来年から多分、連絡取りづらくなると思うから…」
「はぁ?今日、一応回って来れたら来ような。頑張れよ」
年が明けたら
全く連絡が取れなくなるという事情を知ってるのは私自身だけ。
でも多分、●サンも何か気付いたんだはず。
やっぱり、最後の最後に来てくれた。
いつものメンバーと一緒に来てるから当然私が付くって知ってる。
そしてみんなをお見送りして、
●サンはいつものように泥酔したフリをしてモタモタしている。
(全くの演技でもないのだけど…笑)
それは彼の「サイン」。
「後でいつもの喫茶店に来いよ」って背中で語ってる。
でもね…。
もう、
行かないの。
私だけが知ってる「永遠のお別れ」
最初で最後のキスをした。
本当は、すごく、すごく切なかった。
ありがとう。
さようなら。
もう会えないね…
…って、最後に少しカッコツケすぎましたかね?笑
辻仁成みたい?(…実は良く知らないけど、キザなイメージ。笑)
「何で最後にそんな事するば〜!(>_<*)」って怒られたくないので(笑)
「事実に基づくフィクション」を含んで多少脚色してるという事で
含みを持たせて終わりたいと思います。(^皿^;)
このブログは
お店の自慢やグチから恋愛相談まで
私のプライベートでは話せない事をいつも吐き出せる
大切な場所でした。
ここで話せた皆さんとは
一緒に飲みたいなーと何度も本当に悩みましたが
自分の自信のなさから、やめました。
これからまた昼の仕事をもっと頑張るし
「昼の顔」を大事にしていくつもりなので
更新がもっと遅くなるかもしれませんが
皆さんの所はちょくちょく覗きに行きますので
今後ともよろしくお願いします☆
ひとまず「夜の顔」の日記としては終わるつもりです。
これまで本当にありがとうございました。
皆さん、よいお年を…。
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